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先日の、 「著作権法の改正について」というエントリに対して、お便りがたくさん参りました。そのなかから3通を掲載させていただきます。ちなみに、3通とも女性の方からの御意見です。
<桜さんより>二階堂様いつも拝見させていただいております。
先日の音楽業界が廃れているという記事を読ませていただきました。関係者でもなんでもないのに意見させていただきますと、結局は人の心に響く音楽がないというのが主な原因だと思います。
日本のロック、ヒップホップ、テクノとどれも歌謡曲をロック風、ヒップホップ風、テクノ風とどれも編曲でごまかしているような曲が大半だと思います。他にもビジュアルロックといいますが、私に言わせればあれはお化粧したお兄さんたちが、普通の歌謡曲をロック風にアレンジした曲をしているに過ぎません。それでも、心の響けばいいと思います。しかしやっぱり、大衆受けを狙った音楽ということもあって、コアなファンにすれば物足りない音楽なのではないでしょうか。
ここからは繰り返しになりますが、昔は護送船団方式で音楽の内容に関わらず”最先端の流行でかっこよいことをしている”ように見せられました。しかしネットの普及で、テレビのプロモーションの求心力が衰えました。結果的に、日本の音楽がいかにも流行の最先端をゆくような音楽だという、ごまかしをリスナーに植え付けることはもうできなくなってきていると言ってもいいでしょう。
それでも音楽を聴く人が少なくなったとは思いません。私の周りには洋楽を聴いている人はいっぱいいます。本当に音楽が好きな人は、いい音楽を求めて洋楽を聴くようになっているのだと思います。その好きな洋楽のジャンルが有名でなくても、ネットがあれば、その音楽のよさを語る場所はどこにでもあるわけです。
それでは、そこまで音楽が好きではない人はどうなったのでしょうか?おそらく聞かなくなったのだと思います。なぜかというと昔は周りの人と話を合わせるために、好きでもなくても邦楽を聞いていたのだと思います。しかし、今は邦楽人口が減り、音楽の趣向も多様化したため、邦楽の話題自体が、会話に上るようにならなくなった。昔はサザンの音楽を振れば、8割がたの人にヒットしたのに対して、今はおそらく2,3割になってしまった。ならば、このセグメントの人たちは音楽を聴く必要性があまりないわけです。これは日本のTVドラマにも共通していると思います。
しかし音楽業界はまさに今の日本の金融が外資に食われようとしているのにそっくり!!それに比べて、全く護送船団を行わなかったお笑いは、進化しているかどうかは別として、ジャンル自体は広がっているように思います。今後もないと思いますが、もし日本のTVドラマに対してTV局による護送船団ができなくなったときには、凋落の一途をたどる可能性は高いと思います。
とまー、厳しく切り捨てましたが、それでも日本の音楽業界には、頑張って欲しいと思います。結局のところ、夢を売る商売なのだから、見せ掛けではなく本当の意味で浄化していかなくてはだめだと思います。そうでなければタレントが言う奇麗事で勇気付けられる人はますます少なくなりますから。芸能関係の方の苦労が多いのは分かりますが、ぜひ、頑張ってください。
<あご姫さんより>
私も音楽大学で声楽を勉強していた人間です。このブログの文を読み、大変頷けました。というのも、本当に実力のある人間は歌手になれないからです。どの先生に師事しているか、どれだけ金を積むかで大物になれるかどうか決まってしまう、コンクールの結果や大学の成績もコネ次第という事実・・・最近は容姿も重視されています。
かつて実力のある歌手と叫ばれた人たち(外国に限りますが)で美貌もあって、金もあった人っていません。実際、ソプラノ歌手の佐○しのぶという人は、まったくうまくありません。最近出てきた、千の風に乗ってを歌ってる人も、下手すりゃ音大生の人より下手かもしれません。
なんでこんなのが歌手になって有名になれるのか?‘本物’を知ってる私達にとって、いつも疑問でした。私自身は、才能がないって自覚したので歌手になるのは諦めましたが、本当に才能あるのに、ブログに書いてあったような現実を目の当たりにし、学校自体中退して音楽の道をやめてしまった人も何人か見てきました。
最近は人脈を大事にする傾向にありますが、それでは実力ある者やまじめな者が省かれていってしまいます。ニートが増えてる原因でもあると思うし、どうにかならんものかと、常日頃考えています。
<NMさんより>
音楽のコメント読みました。全くもって同感!まさに、今いい音楽がないんだと思います。パソコンが普及し、音楽の勉強をしなくてもパソコンさえ使えれば作曲も可能、という時代。いい曲がうまれるわけがないんです。楽譜も書けない人が作曲家と呼ばれ、不思議な感じです。
よく相方が言っていたのが、「鼻歌作曲なんて誰でもできる」でした。それをそのまま作品としてヨシとされているんですね。ちゃんと理論に沿って作られるべき(それだけではありませんが)ものが、あまりに自由になっていて美しくないんだなぁって。
仰るとおり、何気に実力がなければ聴いてもらえない時代になっているんですね。実は耳がこえてる。地味ぃ~~に続けている私たちみたいな人種が、意外といいことあったりするみたいです^^;
ダウンロードばかりするから売れなくなってる、という話。確かに少なからず影響はあると思いますが、本当に好きな人は、それでもCD買うんです。売れないことを人のせいにはできないと思いますね。って思うんですが・・・。えらそうに書いちゃった( ´艸`)
今回のコメントは個人的にとても嬉しかったですm(__)m
(総合コメント)いただいたメール全部が、上記お三方の女性と同じような御意見でした。「本物の音楽がないから売れない」ということですね。マスコミが作ったニセブームに乗せられる国民が減った、つまり、テレビを見ている国民が減ったということなのでしょう。もはやテレビで三流歌手の歌を無理やり聴くしか娯楽がない時代ではありません。大体、CDを聴く暇があったらネットを見るという人も多いでしょう。
ちなみに、私はアニソン関係しか買ったり聞いたりはしません。なぜって、作られたその辺の人間の歌なんて、何も心にも響かないし、なんの癒しも与えてくれないからです。
音楽に限らず、「地味に本物を追求する」姿勢が大切ですね。仕事はなんでもそうですが、コツコツとやり続けることがクオリティーアップへの近道です。それが売れるか売れないかはわかりません。いままで、音楽業界の人間といわれる人は何にあぐらをかいていたのでしょうか?
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