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■ 警視庁情報官
警視庁情報官、という小説がある。昨年12月に講談社から出版されたもので、割と売れているという(5万部だっけな?)。
この本はペンネームで書かれている。本当の著者は警視庁を退職した元警察官だ。ちょいと聞き回ったので、「どこの誰で何で辞めて今どこにいるか」の詳細まで知っているし、その関係者と電話したこともあるのだが、その詳細はここでは記さない。
ところでこの本、警視庁にいわせれば、「情報官というポストはありません」 となるのだが、警備公安系の情報担当は何が何だかわからないし、裏理事官とか訳のわからんのがたくさんいるので、あながちないとも言えない。ただ、表向きのポストはない。
私はこの本を小説として読むより、資料として読んだ。内容を現職に確認し、警察が何を考え、どういう配置をしているのかを研究するのに参考になる本だ。似たような本に、角川で出ている警視庁捜査一課殺人班・警視庁捜査一課特殊班などがある。参考にするといいだろう。(なにせこの2冊のほうは、書いている人を直接知っているから、「ああ、ある程度正しいな」と判断できるのであるが。)
内容だが、まぁ、読んでみるとなかなかおもしろいではないか。私は大手マスコミで警視庁担当をしたことがないが、自分で培ったルートからはいろいろ下地を聞いているので、割とスンナリ読むことができた。主人公がすごすぎる、というのはさておき、資料として読んでおきたい本である。
余談:たぶんここを見ていると思う著者の濱さん、本の紹介と関係ないんですが、このブログは誰ですか?あとでこっそり教えてください。
カテゴリ : [貴様ら!俺の言うことを聞いてみませんか] 更新時間:2008年05月03日 01:09

