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<Kさんより>実生活に於ける 真の政治や、有益なニュース。真っ当な「正論」を読ませて頂き、この歳になりながら知らなかった、世の中の仕組みや成り立ちを今更ながら勉強させて頂いております。お教え願いたいことが有りまして 不躾ながら投稿させていただきました。
円高円高と毎日のようにニュース面を騒がしておりますが、日本に取りまして、円高が悪いとは思えません。只、円高が国民に即結して潤いを与えない構造、或いは利権が存在する様に感じております。これほどの円高なれば、即刻ガソリンなどは もっと下がって良い様な物ですが、価格に円高が現れて来ていません。(アメリカでは、ドル安にも拘らず4年ほど前の価格 1ガロン$2.33 に下がっておるそうです)
このように人々の生活に 円高メリットが存在するにも拘らず、そのようなニュースは一向に流れてまいりません。何処かの企業なり、政府がこの円高を利用して私服を肥しているのか、或いは円高メリットのニュースを流す事を阻止しているのでしょうか。 又 何故日本では、円高が 日本人の生活に悪い影響ばかり与える様な ニュースしか出てこないのか お教え願えないでしょうか。厚かましいお願いで申し訳ございませんが、何卒宜しく ご教授下さいます様お願い申し上げます。
(コメント)円高は輸出産業にとってはきつい。トヨタを例に挙げて説明しますと、トヨタが売った車はドルで入ります。それを日本円に変える際に為替差損が発生するために、円高はきつい。トヨタ的には円安に誘導したいところでしょうね。日本人がカネ使うには円高の方がいいのですが、私も円高がいいという論理には疑問を持ちます。別に、海外から買うモノなんて原油くらいしかないし、それもエネルギー政策を転換して原油依存をやめればそんなに原油もいらないかもしれない。そもそも輸入食料反対派ですし、円高にメリットをあまり感じないのが私です。バカ女は「わーい、海外が安い!」くらいの事を考えるでしょうが、別に私は海外に行かないので関係ない。要するに、円高になると日本円が海外に流出しやすくなるわけです。そのほか、今上げたいくつかの理由で私は円高を好みません。
話が飛びました。ガソリン価格の件ですが、大前提として、『いくらで仕入れたものをいくらで売ろうがガソリン屋の勝手』です。それが通常の資本主義経済であって、その価格に文句をつける方がおかしいんですよ。相場なんですから。
ただ、原油先物価格が下がったからと言って、その下がった価格の油が日本に到着するまでには、数ヶ月かかります。当たり前の話ですが、原油はタンカーで運ぶのであって、航空便で運びません。また、タンカーは時速200キロで走れるわけではないので、価格が下がっても、その下がった価格の油が到着するまでにしばらくかかります。
また、原油先物の価格が下がったからと言って、安く仕入れられるわけではありません。価格産油国の産出高の問題もありますし、石油会社がうまく安く買えたのかという事情もあるでしょう。それらを勘案すると、今の価格は常識の範囲内です。『国民の生活が苦しいから、あるいはガソリンが高いから原油価格を下げろ』と民間会社に言うのは筋違いです。
もちろん、日本国内でのモノの価格が全く下がらないということはなく、需給関係で常識的な価格に落ち着くでしょうけど。

