日本はホントに”おりこうさんキャリア”が何もわかってない

裏金ならナンボでも作るくせに(まぁ、オレは裏金の全部が全部悪いとは思ってないよ)、懸賞金はケチだよなぁ。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35448470X10C18A9CC1000/

警察庁は17日、2008年に岩手県宮古市(旧川井村)で起きた女性殺害など4事件について、容疑者の逮捕に結び付く情報に最大300万円が支払われる公的懸賞金(捜査特別報奨金)の応募期間を11月1日から1年間延長すると決めた。宮古市女性殺害事件の小原勝幸容疑者(38)=指名手配中=のほか、群馬県高崎市(旧群馬町)で1998年に1家3人が殺害された事件の小暮洋史容疑者(49)=同、東京都三鷹市で2005年に飲食店の男性従業員が殺害された事件の上地恵栄容疑者(62)=同、12年に東京・六本木のクラブで客の男性が殺害された事件の見立真一容疑者(39)=国際手配中=が対象となっている。

↑こんな金で誰が売るよ。確かに、昔、外人殺して整形して逃げてた奴は懸賞金対象だったのかもしれないけど、アレたまたまだろ。ほんとに捕まえたいなら、二千万は出さないと。上記の事件に限ったことじゃなく、な。

たとえば、大阪府警の富田林署から逃げた奴。捜査員の人件費なんて一人頭1日二万くらいかかる(給料その他込みにするともっとあがる)んだから、それ考えたら安いんだよ数千万なんて。逆に、日数がたつごとに減らしたらいいのさ。何月何日までの検挙情報は何千万、何月何日までの検挙は二千万とか。そういう柔軟さはないよな。まぁ、この国は頭のいいお役人様(=キャリア官僚警察官)の頭が固いから無理だろうし期待もしていないけどね。

そもそもさ、犯罪者だろ逃げてるの。じゃ、情報提供あるとしたら犯罪者とか、ちょっとやましいやつばっかりだろ。ドラマの見過ぎなのか、小説の読み過ぎなのか、一人で逃げ回る奴ってそんなにいねぇよ。途中、必ず誰かが助けてる。福田和子だって、あんなギリギリになる前に絶対知ってた奴がいるはずさ。「そういう反社会的な奴に懸賞金を渡すのはけしからん」とか言うやツいるけど、そんなことより犯罪者が逃げ回ってる方のリスクの方がデカいんだから。

まぁ犯罪者が逃げているとする。懸賞金300万です、それ知ってる奴が5人いましたとする。一人60万でその情報売ると思うか?売らねぇよたぶん。いや、犯罪者とか犯罪予備軍じゃない一般人でも売らねぇよ。下手したら何かでやばくなるかもしれないのに、面倒なことになったら60万じゃ合わない。一人300万で、ようやくギリギリかよ位のレベルだろ。下手すればタレ込んだことで生活捨てて逃げなきゃならないんだから。

でも、数千万単位ならまだ、可能性は上がる。それも最初のうちは高くしとけばいい。各都道府県警の未解決事件の捜査係にまで捜査本部が縮小したら、懸賞金も徐々に落とせばいいんだよ。これをいうとまた「いたずらに金額を上げてもガセ情報ばかり来ることになる」とかいうけどさ、ホントにカネほしい奴で情報が正しいなら、住所氏名言うんだから、いいんだよ別に。しかも、懸賞金受領は無税でなきゃいけない。二千万もらいました、半分は税です、いや、一時所得ですなんていったら何十パーセント持って行かれるの?カネに合わねぇよ。誰もやるわけない。

ホントこの国は、くだらない建前ばっかりで、実際は役に立たない仕組みが多いよなぁ。企画だけじゃなくて、実際にどのくらいの実効性があるのかまで考える奴なんていねぇんだろうな。つまらねぇ国だよ。