冬景色 かくも新たな 出会いかな

一般とはかくもかけ離れた思考の境地に到達したと思うは、自惚れか、それとも開けぬ悟りのなせるワザか。

きっと、あと少し、あと少しで、多分何かを見ゆることができるだろう。その何かが見えたときにおそらく私は死ぬのだろう。それまでは、まぼろしを見てふと我に返るものなのかもしれない。

ガラス越し 手を振る女(きみ)に ふと迷う 北の街角 幻影(まぼろし)見ゆる