人に優しく。

私はこれでも人に優しいとおもう。思い切り損しても、まぁ、いいか、となってしまう。もちろん最初は変なことをされると怒るのだが、怒ったところで、相手がどうにもならないのであれば、そのまま関係を打ち切ることにしている。怒っていても、相手はどうせこちらの望む結果は出してくれないのだ。だったら、「次いってみよー」と頭を切り替えた方がいい。

経済学の大原則に「いままで使っちゃったものにこだわってやるべきじゃない」というのがある(名前忘れたけど)。断捨離と言えばいいのだろうか。

「無駄なもの、もしかしたら役に立つかもしれないけど、切っちゃった方がいい」

というような意味である。真面目に学んでいる大学生や頭のいい経済学の人たちには『意味が違うよ』と言われそうだが、こんなもん大体合っていればいい。知りたければ自分で調べればいいだけだ。

なぜ人に優しく、になるかというと、おそらく、もう数十年怒り続けて、バカらしくなったのだと思う。すっと引いてしまうと負けに見えるとか、ちゃんと主張したらいいとか、そういう助言も受けるときがあるが、「めんどくさいからいいです」となってしまう。運命だからしょうがないのだ。

運命なんだから、人に怒ってもしょうがないし、次のことを見て進む方がいい。タモリも「反省しない、振り返らない、人の言うことは聞かない」というのであれだけ長く地味にやってきたのだ。あながち間違ってはいないだろう。あのときこうすれば良かったとか、あーじゃないこーじゃないと考えたところで、大体もっとひどくなるだけだ。あきらめて、違うことをした方がいい。

エジソンも、失敗し続けて最後に成功した。失敗して石を投げられても、自分がダメだと思っても、生きてさえいれば幸運を拾うこともあるのだ。ホントにドラマのような展開になることもある。

そう、「人に優しく」というのは、「自分に優しく」することなのだ。自分が優しければ人も事件も許せる。時間がたたないと許せないこともあるし、どうしても許せない事もあると思う。

でも、自分に優しくしてほしい。他人に優しくする真に、まずは自分に優しく。これは決して怠けろという話ではありませんが、まず自分を許せなければ、どんな境遇からも脱出できません。他人のことをとやかく言う前に、自分がまずは優しく元気になると、不思議なほど幸運が寄ってきますよ。

・・・二階堂の戯言だとおもって、聞き流すもよし、ちょっと考えてみようでもよし。多くの悩んでいる人からメールを頂くので、ちょっと書いてみようと思った次第です。