島田紳助といういけ好かない長谷川公彦

俺はひょうきん族のころから島田紳助が嫌いだった。引退に至る経緯のその”怖い人”が知り合いなのもあって(そこの大阪府警は大爆笑してるんじゃない!笑)、生意気ないけ好かない関西弁のバカと思っていたのだが、最近、ちょっと昔からダウンタウン登場程度までの笑いの研究というか「他人に興味と持たれる文章としゃべり方」の研究をしていて、それで島田紳助のものもかなり見たり読んだりしたのだが、奴は頭がいいとか企画力があるとか、確かにそうだ。でも、奴は、「万人受けするやり方と、危機管理がやりきれなかった」んだろうなとおもった。すごい嫌いだったんだが、「島田紳助は面白いわ」と思うようになった。一度話してみたいな。昔は悪口書きまくったけど、奴がどうしてああいう芸風にならざるを得なかったのかも、苦悩もよくわかる。

「おまえなんかテレビしらへんやろ」

っていう人もいると思うけど、俺ほどテレビを知っている奴もいないよ。ただ決して表に出ないで生きていただけで。一応それなりのそれなりな仕事もしたから。決してきれい事じゃない、ハッキリ言って法律違反も死ぬほどしてるよ。でも、法律の外にある正義というのもあるんだと体験できたから、いろいろわかるようになった。別に俺なんて何いわれようとこの先もどうでもいいけど、まぁ、悪口言われる奴にはそれなりの理由があるなとおもったね。

その苦悩とやるせなさと、不安を打ち消す気力は、物事が上にまわってるときはいいけど、下に回り出すとたちまち崩れることがある。不器用な島田紳助は、ああいうやり方しかなかったんだろうな。当然、本人がバカなんだよ。でも、そうなっちゃうのもしょうがねぇよなとわかるようになった。

すいません闇が深すぎる話で・・・ていうか、まぁ奴は面白そうだ。死ぬ前にどこかで一回話してみたいもんだ。