突拍子もないこと。

「ウチの娘に名探偵コナンの絵を書いてサインをもらえないだろうか」

突拍子もない依頼があった。
「それは銭金の問題じゃないから厳しいですな」
と回答した。俺はドラえもんじゃないんだ体型以外は、と思ったが、ふと思い出した。

「そういえば、青山先生の元嫁さんは、高山さんというコナンの声優だったな。まだ結婚してたら、頼むルートもあったかもしれないな」

と、ふと思った。
名前は避けるが、某プロレス関係の有名なプロモーターのお孫さんだったはずだ。とにかく、そのプロモーターが高山さんが苦労人だと言うことを切々と語られたのだ。

その人と会った元の話は、某プロレス雑誌を売りたいと言う話だった。その話をライブドアに持っていったのは当時の俺。

そのあとは古い読者のみなさんならご存じのとおり。

世の中は狭い。
「突拍子もない話をされたが、よくよく考えてみれば繋がりがないわけではなかった」
という例だ。
忘れているだけで、いったいどれくらいのひとたちと関わってきたのだろう、と思いながら、今日の続きを明日に夢見る。