西洋風ねえ。

後のことであるが、1921(大正10)年に皇太子裕仁(後の昭和天皇)が訪欧し、帰国するや生活全般を西洋風に改めると、皇后は正座ができなければ祭祀を行うことができず、神への信仰もおろそかになるとして危惧の念を抱いた(原武史『皇后考』、講談社、2015年)。