夜景

夕闇が迫りだした春先の夜。
「私のこと、覚えてますか?」

突然のことに俺は戸惑って、心臓が不規則に高鳴った。
振り返る間もなく前に回り込まれた。
不覚!

「。。。?誰?」

「すいません間違えました。そのカートをひいているヒトはほとんどいないから、つい。。。」

なんだ、びっくりした。ZUKAのカートはものすごく堅牢に出来ており、上に座ることが出来る。そのかわり重い。

一体誰と間違えられたのだろう。