視点「ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)の退任に関する一考察」

2019年9月10日、ドナルド・トランプ米大統領はジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)を更迭(辞表の提出をもとめた)したことをツイッターで明らかにした。

レーガン政権やブッシュ(ジュニア)政権時と比較して現在はその存在感と影響力が衰退の一途といった観を呈している「ネオコン」がトランプ政権になんとか食い込むことに成功したということを象徴する人物がジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)だった。

対外強硬派、ユダヤ・キリスト教的価値観と道徳性の重視とそこから導かれる親イスラエルといった側面をもつ「ネオコン」といわれるジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が、特にこのタイミングでトランプ政権を去ることは米国内政治の点のいても米国の対外政策の点においても意味深長である。

2019年9月18日、トランプ米大統領はボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)の後任に米国務省のロバート・オブライエン人質問題大統領特使を充てることを自身のツイッターで明らかにした。

尚、今回のジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)の「退任劇」、トランプ米大統領は自身のツィッターで、「ボルトン氏の提案の多くに強く反対」であり、ボルトン氏に辞任すること(2019年9月9日夜)を求め、

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