Tの視点 現在の日韓関係に関する一考察

2019年11月4日、安倍晋三首相は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議(ASEAN+日・中・韓による首脳会議、東アジア地域包括的経済連携・RCEP首脳会合等)に先立ち、首脳控室において待機していた文在寅韓国大統領が呼びかける形で、約10分間、言葉を交わした。立ち話ではなく、安倍晋三首相と文在寅韓国大統領は首脳控室のソファーに座り、通訳を介し、一対一で言葉を交わした。
現在、日韓の間には、韓国でのいわゆる元徴用工訴訟で韓国大法院による我が国・日本の企業に対する賠償・慰謝料を求めた判決等の請求権問題、元従軍慰安婦問題、韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に対して火器管制レーダーを照射した事件、自衛艦旗の問題、我が国・日本が韓国を優遇対象国(いわゆるホワイト国)から除外した問題、韓国内の日本製品に対する不買運動、文在寅韓国大統領と共に民主党が進める「親日清算、親日残滓の清算」関連政策、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)等の諸問題の処理・解決が深刻化している。
今回、