【Tの分析】トランプ米大統領の一般教書演説に関する一考察

2020年2月4日、トランプ米大統領は一般教書演説を行った。
トランプ米大統領の今回の一般教書演説の特徴は、各種のメディアでもいわれているように、「結束」というワードは消え、第一期トランプ政権のこれまでの三年間の実績と成果を主張し、「選挙(自身の大統領選挙、米議会上下院議員選挙等の各種選挙も含む)」を強く意識した党派性を前面に出して反トランプ勢力に対する対決姿勢を強く出したものであったといったとこであろう。
トランプ米大統領は今回の一般教書演説を本格的な選挙戦へと突入する進軍の合図とした。そして反トランプ勢力に対する「宣戦布告」としてしまったといえよう。
さらに、トランプ米大統領は今回の一般教書演説を通じて、本格化する選挙戦に備え、自身の支持勢力(=親トランプ勢力)を再編成し統合してゆく大きな柱となる政策や選挙公約の発表の場としてしまったといえよう。
一般教書演説の場で公然とトランプ米大統領は米民主党のペロシ米下院議長との握手を拒み、ペロシ米下院議長はトランプ米大統領の演説原稿を破ったことでもわかるように、今回の一般教書演説は対決と戦いの開始を告げる場となったのである。