こないだ海保のヘリ撮って、次はこの活躍記事。まるで海保の裏広報のようだ。まぁそういう仕事もかつて別のところでやったことあるけど

国内では報道の扱いがさほど大きくなかったが、今月から11月にかけて、海上保安庁は、海上自衛隊八戸航空基地を拠点として、ジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)の無人偵察機MQ-9Bシーガーディアンの飛行実証試験を行っている。
http://www.jwing.net/news/26880
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r2/k200626/k200626.pdf

GA-ASIは、合衆国空軍のMQ-1プレデターなどの無人航空機の設計・製造する会社で、今回実証試験を行う無人偵察機MQ-9Bシーガーディアンは、MQ-9リーパーの改良型MQ-9Bスカイガーディアンを洋上偵察・監視用に特化させたものだ。
参考に述べると、RQ-4グローバルホークの製造会社ライアン・エアロノーティカルはGA-ASIのライバル社。グローバルホークと同世代機のMQ-1プレデターの後継がMQ-9リーパー。それを欧州の飛行規制に対応させ有人航空機との空域共有を志向した改良型がMQ-9Bスカイガーディアン。それに、逆合成開口レーダー(ISAR)イメージングモードを備えたマルチモード海洋表面探査レーダー、AIS(自動船舶識別装置)情報の受信機、光学カメラと赤外線カメラを搭載した高精細ビデオセンサーなどを載せて、海洋監視向きにしたのが、今回の飛行実証試験のシーガーディアン。

MQ-9リーパーは運用高度7600m、巡航速度300km/hで航続距離5900kmほどといわれるので、これの同型機種を海洋監視に複数導入できれば、日本の海洋権益の保全、密入国船の追跡監視に相当有効なのは疑い得ない。
だが、シーガーディアンは今だ開発途上であり、日本での実証試験と並行してGA-ASIでの開発が進められているが、今月14日、GS-ASIから、無人偵察機MQ-9Bシーガーディアンの初の洋上試験飛行実施を南カリフォルニア沖の海上航路で実施したとのプレスリリースが出たところで、八戸における運用試験にも期待が持たれるところだ。
https://www.ga-asi.com/ga-asi-seaguardian-takes-flight

GA-ASIからは、八戸での飛行実証試験についてもプレスリリースが出されている。
https://www.ga-asi.com/ga-asi-conducts-jcg-validation-flights-in-japan
海上保安庁の執行力向上に向けて、今後の動きから目が離せない。