常に不安を持っているからうまくいく

「これからナンボでも飯が食えますよ」という人がいる。俺に対してよく、そういう風にいう人がいるのだが、俺は不安でしょうがない。栄枯盛衰、どんなに調子が良くても、いつかは終わるときが来る。先ほどの天皇家の話ではないが、2600年やっててもダメになるときはダメになる。大体、人間自体が、地球の45億年から見れば10分くらいの話だ。だから、神様なんてのも地球から見れば「新参者」である。

何事をやるにしても、うぬぼれてようが傲慢だろうが謙虚だろうがいいんだけど、物事は終わるものだと思っていれば、直感でそれを回避することが出来る。謙虚なら物事が長続きするなんて保証はない。といっても、うちの場合は俺のモチベーションだけで、どんな書き方であろうと、正確で速い情報を常に集められるような体制を組めばいいだけなのだが・・・うちのような情報サイト運営のノウハウというか、何をすればいいかは凄く簡単。こむずかしくない。

「より多くの人と仲良くなる。話を聞いて、書く」

まずはこれでいいのだ。自分でそれなりに出来るようになったら、論評でも入れればいい。最初は情報だけ出していればいいのだ。だから、知り合いが多い方がいい。もちろん、知り合いはなるべく情報を持っているレベルの奴らが多いにこしたことはないが、理想は「全員」だ。そうすれば負けることはない。一生飯が食える。

・・・という前提があるんで、うちのサイト(含むJ-CIA)はあまりやり方にこだわらない。やり方よりも「中身」なのだ。芸能やってみたり、情報入れてみたり、いろいろやってみる。やってみてダメならやめればいいし、今日みたいに、ひたすら訳も分からず神社が出ている、というのもたまにはいいだろう。要するに「永遠のサプライズ」を続けていくしかないのだ。

ところで、人間はストレスに負けないように、何事に対しても「慣れる」ようにできている。どんなスゴいアイドルでも何でも、毎日見ていれば飽きる、というか、最初の「キャーーー」みたいなのはなくなっていく。それは、人間として当たり前の反応なのだ。だから、サイトがいくらスゴくでも、読者も「慣れ」てくる。それを防ぐには、上記に書いたように「サプライズ」が必須だ。毎日スクープ級の情報を出すのも「サプライズ」になるだろうし、芸能のあとにうまい飯屋の記事を出すのもいいだろう。言論が一貫していなければいけないということもないし、それすら「サプライズ」としてしまえばいい。とにかく、サプライズは必要。驚きは記事内容でも、やり方でもなんでもいい。それを読者に提供出来ればサイトは伸びる。

テレビは、「子供、動物、ラーメン」を出しておけば視聴率が上がるという。ただこの考え方は「見る人のニーズに合わせて作る」というやり方だ。そりゃ、ある程度は数字が取れるんだろうが、見ている人間が暇人でバカの貧乏人では、高級商品のスポンサーはつかない。「麦とホップ」がせいぜいになってしまうのだ。そうやって受け身で作るからテレビがつまらなくなる。凄いスピードで、ガンガンサプライズを出していけばいい。まぁ、テレビの場合は制約もあるので難しいんだろうな。そのテレビの常識を打ち破りサプライズを噛まし続けて人気が出たのが「水曜どうでしょう」だったので、できないことはない、と思うが・・・

というわけで俺はいつも「いつかダメになるかもしれない」と思いながら毎日もがいている。「新しい話はないか」「ウケるネタはないか」「斬新なやり方はないか」「楽しい記事の書き方は。。。」と考えて考えて・・・まぁ、無理して考えてもうまくいかない(笑)。で、疲れて適当にやり出すと思わぬ反応や思いつきがあったりする。LINEで読者とつながるなんてのはその代表的なものだ。

秩序どおりに物事が運ぶのが好きで、サプライズが嫌いな人はうちのサイトは見にくいしイヤであろう。振り回されるのが嫌いな人は、うちは見ていてイヤだと思う。でも、俺は人を振り回すタイプなのでしょうがない。

これからもいろいろ考えてやっていこうと思うが、まぁ、それでも万人単位の人が見ているんだからスゴいサイトだ。本当は誰かに譲るつもりがあったのだが、あまりに特殊すぎて誰も運営出来ないサイトになってしまった。困ったものだ。

そして不安は消えないまま、明日を迎えることの繰り返し。そうやって、いつか死ぬんだろうね俺は。