人間ちゅうのはやね~

走り続けなあかんのや。
誰でもな。太子様でもそう。田植えやらんとか、お祈りあげんようになったら、しまいや。そんなもんやで。生きとるもんは単なるアミノ酸の塊や。カミサマとはちゃうで。「カミに極近いニンゲン」がいるのは否定せえへん。でも、なんもやらんやつ、カミが面倒見るか?見るわけないやろ。

普通のニンゲンは、どんなつまらんことでもエエから、一生懸命、毎日やればエエ。五年は辛抱せい。そしたらエエことあるがな。
ええことあったら、また、走らな。ニンゲンは、走り続けないとあかん動物や。
毎日走って一生懸命生きてる人にだけ、お天道様は光をくれるんやで、これホンマや。
証拠見せろって?ワシがそうやないけ。ええ思いぎょうさんしとる。
けどな、最近サボって走らんようになっとるわけや。そしたらホンマ、アカンくなった。腐って、もうその辺でくたばろか思ったこともあんねんで。ほれ、正露丸つくっとる工場の淀川やったか、あの辺で惨めに浮いてるのもワシの最後にふさわしいか思ったこともあったわけや。

そんな時、お助けガミがお出でになったんや。ビックリしたでー。けれども、それもいままで走ったからや。きっとカミさん見とったんやろ。
「こいつにもう走れいうても単に潰れて終わるかもしれん」て。そこで福の神を使いによこしてくれたわけや。
それでももちろん、ワシの人生やから走らんのも自由や。でもな、走らんとエエことはついてこん。

でもワシはまた走ることにしたんやで。でもまだスランプや。申し訳ないけど、グチグチ言ってる方がスランプ脱出は早いねん。脱出なんて簡単で、余計なこと考えられんくらい忙しなってしまえばエエだけやから。

下の写真は胡椒なんやけどな、毎年実をならすには、入念な手入れがかかせん。細かいことにも気ぃつこうてやらないかん。神経質になることないんやけど、あるていど「マメ」に面倒みんと「実」はならんわけや。女と一緒や。

みんなもな、毎日一生懸命生きるんやで。自分のことや。人に文句なんかいうな。自分のことだけかんがえとけ。さかなくん見てみろや、あんなもん、アスペルガーいうのかなんか知らんけど、まぁ、一種の変わりモンやな。せやけど、一つのこと一生懸命しとったからあそこまで行くんやで。素晴らしいことやんか。

ワシが「自分のことだけ考えろ」いう本当の意味は、「まだ人の世話も出来んやつが人や国ガタガタ言う前に自分がイッチョ花咲かせや!」ちゅー意味や。決して自分勝手に振る舞えという意味ちゃうからな。そんなことも説明せんとわからんやつ増えて、ワシホンマ悲しいわ。

わしも人のこと言っとる場合やない、20年は実をつける胡椒のように、今日も走らな。

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