新国立競技場、”分け前”の配分で揉め、欲張ってコケる(笑)

安藤忠雄がくちゃくちゃ言ってたが、キモは「総工費が1625億円から2520億円へ増額した理由が不審」ということだ。まさか「分け前増やすためだしオリンピックだからどさくさにやっちゃってみんなでおいしい思いしようぜ!と、全員なんとなく思ってたのでそうなりました」とはいえないから、あんな会見になるのはわかる。

JSCが公表した建設コストは、平成26年5月、基本設計完了時の1,625億円、平成27年7月、実施設計完了時の2,520億円。しかし、非公式ではあるが、毎日新聞が、平成25年10月16日、朝刊1面で報じた、3,000億円がある。単純に羅列すると、

1,3,000億円

2,1,625億円

3,2,520億円

と変化しているが、1,625億円だけが極端に低い数字。なんでやねん。いま揉めてんのは「2→3」への増額の理由なんだが、もし、2,の1,625億円が間違った数字、悪く言えば、誰かが意図的に改竄した数字であったとしたら、大問題。もしこの時点において、総工費が2,500億円を超える見積額が出ていたとしたら、早い時期に見直しの議論が出て、ラグビーW杯にも間に合うような計画のやり直しが可能であっただろう。

文科省は、「財務省の理解を得るために、あえて総工費を低く押さえる発表をしよう。あとでなんやかんや理由をつけて増やせば、オリンピックだからみんなが許してくれるだろう」と算段したのだろうが、そう世の中甘くないんだよ、久保青少年スポーツ局長!(笑)。

意図的に、根拠のない金額を出していたとすれば、責任の所在を明確にすべきだろうよ、局長!技術屋は数字に正直なので、とてもそんなことは出来ない。やったのは、絶対事務方。スポーツ省が誕生していない今なら、責任者は、文科省の久保局長。ねぇ局長、いくらなんでも「オリンピックスタジアムの床面積を25%縮小する」だの、「物価や建設コストの上昇」だの言い訳しても、元々の算定根拠の数字が少なすぎるよ。おかしいよね。文科省は無理な計画であとで予算がふくれあがるの知っててそのまますっとぼけてやっちゃったんじゃないの?って話なわけさ。傘下の財団法人への分け前も、石川県の森の関係会社への”発注”も増えるだろうしね。

とにかく、「1,625億円」は、意図的に改竄された形跡がある。証拠は今持っているがネタ元がばれるので出せない。俺が「柱」といってたのはキールアーチのことだが、あれが1本500億とかいってんだもん。実際には、工事費含めて1本200億円程度だよね(新日鐵談)。

槇文彦らの主張もあるが、ありゃちょっと間違っている。

まぁ、オリンピックなんかに一ミリも興味がない俺だが、そんな話は永田町にいると入ってくるんだということです。