新国立競技場の縁起の悪さ

国立競技場。デザインパクりの件につき、隈研吾の言い訳がましい会見を聞いていて、五輪エンブレムでの”パクり佐野”の会見を思い出した。同じ道筋を辿るのではと感じたのは俺だけか?

そもそもの問題は、安倍総理(というか菅官房長官)の判断で、急に、ザハ・ハディドの案を取り下げたことがあげられる。で、有象無象が闇の中で「調整」という名の利権誘導をしたらしいが、その短期間の中で、梓設計と大成建設が参加するA案に決定。公募~事業者決定の経緯も謎だ。

なんのことはない、外観だけは東京大学教授の隈研吾だが、中身はそっくりコピーしたもの。ザハが主張する、「知的財産権を無視した、中途半端なやっつけ仕事」というのは言い得て妙だ。

まぁ、大成建設チームありきでの審査であり、コストを合わせるには、プランを流用するしかなかったのだ。関係者の話を聞くと、日建設計が参加していればもう少しまともだったかもしれないという人も。やはり、梓設計では荷が重かったのだろうか。世界的なコンサル会社である日建設計と、空港を専門としてきた梓設計を比較することは難しいのだろが、そのあたりに、大きな程度の差があるのだろう。

今後、ザハサイドが国際司法裁判所へ提訴した場合、日本側はかなり不利な状況であり、そうなると、2020年東京オリンピックに間に合わなくなる。まぁ、金で解決だろうが。A案ありきだったのだろうが、冷静に判断し、B案に乗り替えることも選択肢の1つだろう。「著作権問題は応募者の問題だ」と突き放したとしても、ザハの案に関わった会社が応募者に含まれている訳だし、しかも、オリンピックを予定している、新国立競技場であるのだから、国としてもほっとけないはずだ。

もしA案が頓挫すれば、その戦犯は、梓設計と大成建設である。