役人はいかようにでもできるよう法を作る。

<UYAさんより>二階堂 様 お体の加減が良くないとか・・・・ご自愛ください、寿命あるうちは生きてますから。

さて、白い恋人(石屋は山吹色の恋人かも)の件ですが、もう御承知とは思いますが こんな流れです。結論から言いますと、違法性はないと言えます。

「幾らで売りなさい」と強要しているのではなく

「希望小売価格は幾らです、うちは、幾らでお宅に買い取ってもらえるなら卸します」

「賞味期限切れ間近だからと安く売ると、以降その値段で売らなくてはいけませんが、うちは卸価格の値引きはしないし、売れ残りは引き取りません。」

という取引をしているようです

10年ほど前に、賞味期限切れをごまかして大問題になったとき、銀行関係が経営支援に乗り出しましたが、1枚60円以上する「白い恋人」の原価はえらく安く、ぼろ儲け状態で、かつ、北海道以外での販売を行わないことで希少価値を生みだすことで人気商品に育てた、アイデアと手腕には驚きです

食品は、 製造会社 大卸会社 卸会社 小売店 の順に商品が流れますが、石屋は 直接小売店に卸すことで、中間マージンも手に入れ、

かつ、卸価格も通常の商品に比べ高い(売価の6~7割位)ので、小売店が安売りできないようにし、かつ、買い取り制(普通は売れ残りは会社が引き取る)のため、販売ロスが出ないという、食品会社にとって夢のような販売戦略を実現しています。勿論、「白い恋人」という大ヒット商品を作り出したことが、この成功を実現したものです。

というわけで、卸価格を非常に高く設定し、かつ、小売店に買い取らせている という行為が公取法に触れるかどうかということになると思いますが、

優先的地位の乱用には当たらない可能性が高いです。(いやなら違う商品を売れば良いだけ、価格が折り合わなかったから売らないだけ、という理屈です)

まあ、小売価格60円/枚 は暴利とは思います、10枚箱入りで千円弱というお土産のお手軽感につけ込んだ商品ということですね

つまらない話を長々と書きまして申し訳ありません。ご笑覧頂ければ幸いです   草々

二階堂 様

(コメント)ところがですね。役人に聞いたところ「そんなもの、俺たちの腹ひとつだ」ということです。ほぼすべての卸先に条件を強要し、たとえば石屋製菓の販売で売上があり会社が成り立っている場合、「優越的地位の乱用」と言えばそれまで。あとで裁判になろうが何だろうがなんでもいいんです。その時点でバーン!とマスコミにウルトラリークしてしまえばいいだけだ、とのこと。要するに役人に逆らえば自由契約もクソもないというのが我が国だという事です。

予想通りで勉強になりました。ということは、力のある政治家が圧力をかけるとか、知り合いが公正取引委員会幹部なら、「審査にいれるコツ」を知っているわけですから、どうとでもなると。最終的に裁判でひっくり返ってどうのこうのとなっても、その分だけダメージは与えられるわけです。それに、印象をよくするためにその前に契約条件を変えるかもしれませんしね。

まぁ、世の中と役所の使い方を知っている奴が勝つという当たり前の論理でしたね。