公設秘書の悲惨さ

国会議員の秘書は特別職国家公務員として、身分に与えられる給料。なので、早出も残業もなにもない。政策、第一、第二の各秘書の雇用主は両院議長なのだが、所属している国会議員に左右される。いびつな労働条件だ。

毎月1日に所属していれば給与は出るが、これが選挙になるとストップしてしまう。選挙で金がかかるのに、さらに給料が出ない。それでついている代議士が落選なんてすると悲惨だ。これは秘書経験が長ければ長いほどつらい。つぶしが効かない商売だからだ。ただ、優秀な秘書は引く手あまたなのでこの限りでない。

とはいえ、ケチな議員だと忖度して自腹を切らなきゃならないし、全く損な商売だ。さぁさぁ、今回はどうなるかね。

平均すると衆議院は3年程度で解散されている。しかし、秘書の在職年数の平均は一年に満たない。これは人をコロコロ変えるからであって、そういう意味でも、公設秘書だからっていいことはない。むしろ、年食ってまで運転手やらされたりとか、腹が立つことばっかりだ。

公設秘書にも寄付できるようにすればいいのに。これ、どこの党も反対しないでしょう。