旅、日常。

日本の代表空港として昭和30年くらい(知識曖昧です)から羽田沖に開港し、順次拡張を繰り広げてきた「ビックバード」羽田空港。もうそんな愛称は誰も覚えていないかもしれないが、いまだに小さく書いてあるのがいじらしくもある。

羽田空港は24時間運用だが、昼間は本当にひっきりなしに、4本の滑走路に離着陸する機体を眺めることが出来る。6時を過ぎると、あわただしく行き交う飛行機の数も増える。

飛行機というのは翼に飛行機最大の荷物である「燃料」を積んでいる。直接揚力を受ける翼に燃料を搭載することで、機体本体に搭載するより安定度が増すのだという話をどこかで聞いた。

飛行機の主翼の端が上部にすっと上がっている機体がある。これは、主翼が端までまっすぐだと、そこに乱気流が発生して揚力や推進力を妨げるからなのだそうだ。ただこれは、割と新しめの機体(といっても8年とかたっているけど)の特徴だから(詳しくは専門サイトをご覧ください)、私は機体の新古の見分け方のひとつに、「翼の端が上がっているかどうか」を目安にしたりする。ただ、主にB767にしか使えないという話もあるが、まぁ、飛行機は、適度に見て適度に楽しんでいるくらいがちょうどいい。業界への深入りは怖いのだ。・・・いや怖くないけど。

これらは「フライトレーダー」というスマホアプリを使えば、機体番号から就航時期からなにから見ることが出来るので、それで確認すればいいだけなのだが、それでは味気ない。まぁこんな話、どうでもいい話なのだけれど、いま「短時間で思ったことをなるべくサクッと書くリハビリ」をしているので、ご容赦の程。

もう皆さんご存じの通り、私はおもに「青組」といわれるANAに乗っている。溜めてるマイルの都合でこうなっただけで、最初から特に思い入れがあったわけではない。ただ、なぜか「青組」の人たちと仲良くなる機会を得る事が多かった。これも「縁(えにし)」なのだろう。

というわけで、青組の飛行機に今日も乗る。