注目【Tの分析】トランプ米大統領・トランプ政権(一期目)の司法分野での実績に関する一考察

今回の米大統領選挙に関し、当初、僅差でトランプ米大統領は再選を果たすのではないかとの予想をしていましたが、予想を外す結果となり、誠に申し訳ありません。
今後、トランプ米大統領が司法手続・法廷闘争、あるいは政治情勢の急激な変化(バイデン氏やバイデン陣営において重大な事情変更、バイデン氏が次期大統領への就任が健康上の問題等により不可能となる可能性、あるいはバイデン氏あるいは親族・バイデン陣営・米民主党等が選挙違反、その他の重大な違法行為や犯罪、倫理的問題等により大統領としての法的・政治的・社会的・倫理的資格要件を満たさなくなる等の重大な事情変更(選挙結果の正統性と正当性に重大な疑義の発生)が生じ、就任が不可能となり、さまざまな政治過程・法的過程を経てトランプ米大統領の再任に落ち着くといった可能性)により、「トランプ米大統領の勝利・再任」といった可能性も確かに考えうるのですが、現時点でその可能性はごくわずかであるといえそうです。
予想を外してしまい、誠に申し訳ありませんでした。
 
 
2020年11月7日(米国時間)、米主要メディアは今回の米大統領選での米民主党大統領候補、バイデン前副大統領が当選確実との報道を相次いで行った。
だがトランプ米大統領は「司法の場で決着させる」としてまだ勝負をあきらめていないようである。
トランプ米大統領とトランプ陣営は、この時のための様々な準備をしており(いくつかの拙稿でも触れた)、連邦、州、郡、選挙区等の選挙関連機関への異議申し立て、連邦・州等の裁判所への様々な司法手続きを繰り広げる動きを投開票時から始めており、終盤での接戦州(いわゆるスウィング・ステート)を中心に着々と具体的な司法手続きを次々と進めている。