俺はロスケvsその他は、ロスケが三分割されると見ていた

だってどやってかけた金回収するの?農業?もうめちゃくちゃだよ(笑)
みんなにないって言われたけど、ロシア三分割を早い段階でそれなりのところに提案してある。で、みてみろ、だんだん昔の日本の末期に近くなってきたから。
樺太は北方の領地だ!どさくさに紛れ、北部方面隊は俺の傘下に入り樺太奪還作戦を決行せよ!負けたら責任は俺が公開切腹でとってやる!

以下投稿

題名: 100年前と似た状況? 

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お忙しいところ失礼致します。
 今回のサミットを見ていてずっと違和感を感じていた所、先日の二階堂様の『左翼がゼレンスキーに肩入れしている』『戦争反対ならゼレンスキーを責めろ』『ロシア解体』の記事を見て、約100年前の日本を取り巻く(追い込まれた)状況を思い出しました。
 そもそも、『左翼がゼレンスキーに肩入れしている』のであれば、【日本人の大多数が左翼】という事になりますね。確か、戦前も朝日新聞などが、アメリカとの対米戦争を後押ししていましたね・・・
 そもそも左翼が平和を愛しているというのは、戦後の《平和ボケ》した日本人を洗脳するフレーズでしかありません。今回のウクライナ紛争にしても、第一次・第二次世界大戦、朝鮮戦争、キューバ危機、ベトナム戦争、イラン革命等、湾岸戦争以外は、共和党より《左派的》と言われるアメリカ民主党の時に起きています。
 また、ソ連や中国、北朝鮮等の共産主義(左翼)国家は、独裁(非人権)国家で、日本共産党を含め《暴力革命》を堂々と標榜していました。(笑)
 話がそれてしまいました・・・
 日本は、明治維新後、欧米列強の植民地支配から日本の独立(国民)を守る為、当時のスタンダートであった帝国(植民地)主義の中に飛び込んでいきました。
 特に日露戦争で形だけとはいえ、ロシアに勝利したことで、欧米列強から認められ、大陸への進出(植民地開拓)の橋頭保を確保しました。
 しかしこの時、ロシアとの講和の仲立ちをしたアメリカに南満州鉄道の施設権などの利権を【日米共同】で利用するなどの配慮があれば、後の不幸なアメリカの策謀から逃れられたかもしれません・・・

 その後も日本は国力を増強し、第一次世界大戦後の国際連合では、常任理事国(五大国)入りを果たし、単純な軍事力では、米英に迫る勢いとなってしまった事で、米英(特にアメリカ)に警戒され、ワシントン条約等【欧米主導の国際秩序】の中で、徐々に国際社会から孤立させられ、国力を削られていきました。
 特に第一次世界停戦中の1915年中国に対して、対か二十一箇条の要求を出し、日本が中国を事実上の支配するようになると、アメリカは日本の中国利権を放棄させる、門戸開放を要求し、1921年のワシントン会議で、日本の要求を10箇条まで縮小させました。
 そして1930年代には、ABCD包囲網による経済制裁(現在のロシアの状況に酷似)、その後のハル・ノートで対米戦争に追い込まれ、日本は多くの国民の犠牲によって手に入れた海外領土をすべて失い、元の【極東の小さな島国】に封じられてしまいました。
 日本は1905年の日露戦争後、1910年の日韓併合による植民地の拡大から約30年で自国の権益を守る《自衛戦争》である満州事変・日中戦争、日米戦争へと《約30年》かけて追い込まれていった。
 ロシアも、1990年のソ連崩壊後、NATOによる東方拡大(クリントン政権時)などにより、影響力を徐々に低下させられ、約30年かけて、黒海への入り口(ロシア帝国時代からの生命線)を守る《自衛戦争、ウクライナ侵攻》へと追い込まれていった。

 この様な過去の歴史を思い出しながら、今回のG7を振り返った時、今回日本は欧米側(勝ち組側?)で、日本がやられた事と同様に事をロシアにしていますね。国益を考えると、他にやり方もあるのかもしれませんが、【現状の日本の外交力】ではこれしかないのでしょうね・・・
 今回はロシアに対して【欧米と歩調を合わせない中立(中間)国】が招待国として招待され、欧米と協調路線をとるように要請(半ば強要)されました。そしてメディアを通して日本は人に、『ウクライナに味方しないものは、《平和に対する敵》』という認識を植え付けています。
 日本の時は、日本自身に大した資源もなかった事もあり、そもそも独立国家が少なかった事もあり、(心情的にはどうあれ)味方をする国家は少なかったが、ロシアの場合は資源があるので、途上国にとっては、これまで欧米優先(高額)だった資源が安く変える国益に適うチャンスなのに、欧米は【強者の理屈】で、それを潰しにかかっています。これこそ左翼が怒るべきではないのでしょうか? (笑)

 現在、ロシア南部にウクライナが侵攻し始めたようですが、仮に停戦となると、【両者に落としどころ】が必要になのます。ロシアは、予想以上の犠牲を出している状況で、現状の占領地(ウクライナ東部・南部)を手放す事は、ロシアの敗北・プーチンの失脚に繋がるので受け入れられないし、ウクライナも自国領土を奪われたままでは、ゼレンスキーのメンツが立ちません。
 そこで、ハルキウ北部のロシア南部の領土にウクライナが侵攻・占領する事で【相殺】する事で落としどころにする事はないのでしょうか? 
 ロシアとしては、自国領土を失ったことで批判は出るでしょうが、戦略的にはそこまで重要ではないし、それと引き換えに仮にオデッサまで手に入れることが出来れば、ウクライナは黒海への出入り口を完全に封鎖され、自国領土を一部喪失しても、【戦略的勝利】となり、後は時間の問題でしょう・・・
 最低でも帝政ロシアからの《最重要地点》のクリミア半島だけは、死守しなければプーチンの失脚は間違いないでしょう。
逆にゼレンスキーの立場からすれば、欧米諸国の支援がなければ戦線の維持は元々困難で、仮に全面核戦争の危機になれば、失うものの大きさはロシアより、【経済的に豊かな】欧米諸国側でしょう。
 ゼレンスキーは二階堂様の仰る《ロシア分割を餌(期待して)》に欧米諸国を巻き込んでいますが、支援疲れによる欧米諸国国内の反発が強まれば、【ロシアと裏で手打ち】する可能性もあるのではないのでしょうか? 
 そうなった場合、ウクライナは一瞬で崩壊し、ゼレンスキーは亡命するしかなくなるでしょうから、形はどうあれ、【ロシアから領土を奪った】事は、日本が日露戦争で表面上の勝利をした事と同じ、【歴史的勝利】となるでしょう。
 しかし、何よりもウクライナ紛争における停戦の最大のポイントは、【欧米諸国(特にアメリカ)が何を得るか】でしょう。ゼレンスキーの立場なんで、プーチンはもとより、欧米指導者層は何とも思っていないでしょうから・・・(笑) 
 その辺を考えると、ゼレンスキーの意向はどうでもよく、プーチンとバイデンが何処で妥協できるかでしょうね。

 また、現在の水面下での停戦交渉が流れ、【ロシア分割】に向かって進むことになると、プーチンは国内での支持を失い排除されてしまうので、ヤケクソになって徹底抗戦(核使用)に向かう可能性が出るでしょう。
 ロシア国民も、特に90年代のソ連崩壊後を経験した人々は、今回も【解体後の恐怖】が想像できるので、プーチンの徹底抗戦を支持するでしょう。
 とくに、グルジア等の国境付近にいるロシア人達は、崩壊後の無権利状態による奴隷扱いや略奪を恐れているので、徹底抗戦を支持するでしょう。
 しかし、核使用を反対する人や、反プーチン派、プーチン後の権力闘争を見越して、クーデターが起きる可能性もあるでしょうし、これはCIAやSISが積極的に行っているのでしょうね・・・