【投稿】山形には「吉村家」というブランドがある

題名: 山形市政について


河北新報(68日)より
(引用ここから)
 山形市長選(9月6日告示、13日投開票)は告示まで3カ月を切り、新人2人を軸とする戦いの構図がほぼ固まった。市川昭男市長(73)は、年齢などを理由に4選不出馬を表明した。12年ぶりの市長交代となる。市長選には市政与党の民主、社民両党市議らから出馬要請を受けた元防衛省職員の梅津庸成氏(48)が先日、立候補を表明した。梅津氏は2010年の参院選山形選挙区に民主党公認で出馬し、自民党現職に敗れた。自民党県連が推薦する元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)は前回落選以降、雪辱を期して準備を進めてきた。

国政と市政の与野党が異なる構図の中で、自民、非自民の政党対決となる。 山形市は1966年に旧社会党の故金沢忠雄氏が市長当選以降、約50年間にわたり革新系、非自民主体の市政が続く。市政奪還を「長年の悲願」に掲げる自民党に対し、民主、社民両党は各種選挙で実績を挙げてきた連合山形との「三者共闘」で応戦する。
(引用ここまで)

さらに梅津陣営は共産党に推薦を依頼、政策協定締結に向けて協議を始めている。
こ後合意できれば協定を結び、推薦する。山形市議会では共産党は与党。
前回、前々回の市川市長の選挙でも与党・共産党が推薦している。
共産党が与党の自治体は、2015年現在、県都では、沖縄・那覇市と山形市の2都市のみである。
http://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/locoal.html

共産党の歓心を必死で買い、推薦を取り付けようとする元防衛官僚の姿は亡国というより他にない。
さらに梅津氏にはスパイの疑惑がある。李春光事件の時には、鹿野道彦農水大臣の秘書官であった。

また山形市内には北朝鮮による拉致実行犯が未だ安穏と暮らしている。
これも非自民・革新自治体のなすがゆえだろうか。
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/07/122-615c.html

隣国に媚を売り、与党・共産党をバックにつける姿は、沖縄の翁長雄志知事の政治スタイルに通じるものがある。
山形を第二のオキナワにしてはいけない。

*  *  *

25年前の山形には、メディアを中心に強大な権力を持ち、山形県政財界に多大な影響を及ぼした服部敬雄(山形新聞社長)という首領がいた。彼は悪名も含め、県外にも広くその名を知られていたが、2015年の山形にも、県政財界に多大な影響を及ぼしているメディア王がいる事はほとんど知られていない。

現代の首領の名は吉村和文。彼はケーブルテレビ山形の社長、また地元のシネコンであるムービーオンの社長も務める。
他にも多くの企業や団体の役員・顧問を兼務している。

彼の力の源泉はその華麗な血脈だ。
父の和夫は元市長、弟の和武は県議、そして従姉妹の美栄子は県知事。
皆「吉村」の苗字を持つ「吉村家」の一員だ。
つまり、現在の山形政財界は「吉村家」による一家支配が進んでおり、その中核には吉村和文氏がいる。

吉村和夫が市長の任期途中で亡くなったため担ぎ出された後継の市川昭男も当然「吉村家」の傀儡だった。市議にも子飼いが多数いる。

マルクスは「歴史は繰り返す。1度目は悲劇として、2度目は喜劇として」と語ったが、山形の政財界の歴史も同様である。
かつて山形を支配したメディア王は新聞、テレビ、ラジオに公共交通を一手に集めていたが、現在のメディア王はケーブルテレビにシネコン。しかしその姿にだまされてはいけない。

民主、社民、共産による非自民・革新与党が、「吉村家」という真の権力を覆い隠している。