投稿 自民党総裁選

昨日、高市が出馬会見をしました。給付付き税額控除は、石破に配慮したものですね。やはり、議員票が厳しいので、少しでも擦り寄ろうとしたのでしょう。現実路線としては仕方がないですが、個人的には、もっと所得を上げる具体案が欲しかったところです。

外国人問題に対する司令塔…とありますが、【反社外人改】なら良いのですが・・・(笑)

何よりも、本人が【関節リウマチ】を認めましたね。さすが二階堂様です。総理にとって健康問題は最高機密の一つでありますから、周りに騒がれる前に、自分から健康アピールをした、という事でしょうね。

それにしても進次郎が夫婦別姓を引っ込めたので、そこを突っ込めばと思ったら、高市も持論の【食料品消費税ゼロ】を引っ込めてしまいましたね。いっその事、インボイス制度も始まった事だし、消費税を止めてヨーロッパの付加価値税にすればいいのに。若しくは、ガソリン税も含めた各種二重課税に踏み込めば、国民負担は軽減出来て、税制もスッキリするのに・・・まぁ、総裁選の最中にそんな事を言ったら財務省を始め関係各省全てを敵に回してしまいますが・・・(笑)

霞が関としては、税制を複雑にする事で、途中で中抜きをしやすくしているのでわかりやすくされるのは困るでしょうが。

出来る事なら、官僚の給料を二倍にして、その代わりにインチキを厳しく罰したいですね。

一方、昨日『岸田・石破政権を踏襲する』と支持率低下・選挙での敗北と国民の支持を得られなく退陣した政権を踏襲すると発言した林は、本気で勝つ気がないのでしょうし、決選投票での草刈り場となりそうですね。

明日は進次郎ですが、先に高市の政策が出たので、高市の政策に被せてくる事で、高市の【武器である論戦】を封じ込めてくる可能性もあります。前回の総裁選とは違い、政策に差異がなければ、党員・議員票は進次郎に有利に働くでしょう。

論戦に難のある進次郎陣営は、徹底した議員獲得(多数派)工作により、世論の流れを作るのと、他陣営の戦意を削ぐ戦略で来ると思われます。

そこで高市陣営が強みである論戦を仕掛けようとも、前回の失敗があるので進次郎陣営は政策を被せてくる以外にも、公務などの理由でかわしてくるでしょうし、失言も前回ほど多くは望めないでしょう。そもそも議員数では負けている状況で、そんな相手のミスを待つような他力本願では勝てません。

高市も決選投票までは進めるでしょうから、そこでの進次郎陣営に流れる議員票の切り崩しが必須となります。普段の人付き合い・面倒見の悪い高市では、正攻法の説得による寝返りは難しいでしょうから、圧倒的な党員票数で中間派の議員の寝返りを期待するしかないでしょう。その際、中間派の議員達が寝返りやすい政策や、ポスト、解散総選挙の際の応援の約束等の【餌】が必要になるでしょう(人付き合いの苦手な高市は本来、政治家というより官僚タイプなのでは?)。

また、進次郎陣営からの抱きつき戦略を防ぐには、【外国人問題】の比重を高めるべきで、それが如何に様々な分野で日本人のプラスになるかをアピールできれば・・・例としては、低賃金外国人労働者を減らして、適正賃金(実質賃上げ)で日本人が働けるようにする。これにより国民所得を伸ばしながら、同時に金融政策として【円高】に持って行き、国民が安く物を買えるようにする。

そもそも低賃金外国人労働者を欲しがる企業は、リベラル系が多いので、高市支持層とは異なります。

また、進次郎は菅の手前、インバウンドやライドシェアには触れられないでしょう。これ等もリベラル系です。更に岸田もいるので外国人雇用にも触れられないでしょう。この菅と岸田は絶対に高市を支持しないので、彼らが関わる外国人問題を攻め、党員の支持を得ればよいのです。

一部で高市がタカ派過ぎるの事を懸念する声もありますが、【排斥・排除】という言葉を使わなければ、【経済的タカ派】イメージならダメージは少ないでしょう。

それにしても黄川田はバカですね。カスゴミは敵なのに、その前で揚げ足を取られるような発言を高市にたしなめられた後も繰り返すなんて・・・リベラルのスパイかと思いました(笑)奴を司会にしなければならないほど、高市陣営は人材不足なのですね。

やはり、二階堂様のおっしゃる通り、高市の側近はダメなのしかいないのでしょうね。