医者はこんな感じだというところを紹介しよう。
・大雑把な医師の受験成績に関して
東京大学医学部、京都大学医学部>旧帝國大学、東京医科歯科大学医学部、慶應>その他国公立(自治医大、防衛医大、産業医大を含む)医大>慈恵、昭和、日本医大、順天堂>>>>>>>>>>>その他私立医大
東大と京大がやや抜きん出ているものの、国公立間で大差は無い。予備校などが出している国公立医大の受験偏差値など当てにならない。原則全科目偏差値70以上、センター共通試験で9割以上が必須だ。東大と京大なら偏差値80でも危ない。この両校に合格するには、数学の成績で全国100位以内とか、とんでもない成績でないと無理だ。自治医大と防衛医大、産業医大は私立の範疇に入れられているが、事実上公立学校と見做して良いだろう。難易度も国公立と変わらない。
・最初から私立医大に行きたい奴なんか、余程の金持ちのバカしかない
私立だが、慶應のみ国公立と同等以上、そして国公立の滑り止めとして妥協可能なのが慈恵、昭和、日本医科大学、順天堂だろう。但し授業料は高く、安いと言われる慶應でさえ年間400万円以上かかる。
国公立は授業料が6年間で500万円以内、私立医大は平均で5千万円を超え、しかも寄付金はほぼ強制に近い。医学部の国公立と私立の差は、この授業料に尽きる。私立に入るには、学力よりも親の財力が重要だ。
では、埼玉医大でコロナワクチンの宣伝活動に忙しい御仁は、何処の大学なのだろうか?調べてみたら、何と私立の日本大学医学部ではないか。大学院を横浜市立大学医学部にして、いわゆる学歴ロンダリングした御仁のようだ。最終学歴が横浜市大大学院というやつだ。杏林医学部卒業のバカが東大大学院出て、「東大の『方から』来ました。」なんて言ってるインチキと同じだ。いやはや、親のカネが無ければ医者になれなかった御仁が、偉そうにコロナワクチンに関して講釈を垂れ、しかもやたらと訴訟をほのめかすそうだ。実に素晴らしい人物だ。
よく「最近では私立医大も難しい。」と言いたがる者が多いが、誰が好き好んで数千万円の授業料を払いたいのだろうか?国公立の滑り止め対象にもならない私立医大が大半だが、コロナワクチン押しの教授はこの範疇に入る。
外科系なら、国公立も私立も関係ない。基本的に腕があるか無いかだといえる。ただ、日本五大バカ大学の埼玉医科大学、金沢医科大学、川崎医科大学、などはまず疑ってかかった方がいいだろう。
もちろん、内科系と医学研究に関しては、やはり国公立出身者がお勧めだろう。国語能力や数学の資質に差があるからだ。
さて、読者の皆様は、どのような医者を選ぶだろうか?