投稿・辺野古反対運動プロ市民現役活動家による海難事故に関する所感

辺野古海難事故に関する所感

ヘリ基地反対協
正式名称 「海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会」、略称が「ヘリ基地反対協議会」、ヘリ協。反対協
(おそらく内部分裂で)2015年に解散した「命を守る会」の人と物を引き継いだ団体。
1997年の名護市民投票を担った市民・住民団体、労働団体、政党による「名護市民投票推進協議会」を発展解消し、翌98年に結成。
現在は12団体が加盟
※参加要件は団体、個人は不可だが、最近方針が変わったらしい。規約らしいものもないし、多額の寄付を受けているものの、使途報告書も出さない団体。
民商、民医連、共産党系県議、市議を中心、日本共産党がヘゲモニーをもつ。あとは二見以北の会と、地元(名護東海岸)選出の市議など

謝罪会見に出た幹部は、
東恩納市会議員(事務局長、グラスボート観光船を運航)、仲村元県議会議員(共同代表)、浦島共同代表(二見以北の会:数少ない地元団体)、安次富顧問(元共同代表)仲本顧問(元事務局長・船長)
東恩納氏は船検切れ運航で処分歴あり、仲本氏は定員外乗船、免許不携帯での処分歴あり。

このヘリ協があつめたカンパで、陸上(ゲート前)の抗議活動も行われている。
安和、塩川行動はそもそも分派だが、こちらも追認していたはず。主要運営は「沖縄平和運動センタ(社民党)」「民医連」「沖縄平和市民」「反対協」。
反対協はゲート前の運動にはカネは出すけど顔を出さず、現場知らずとの批判で、数年前から担当組織として加わった(実際カンパ金着服などの横行していた)。
いつもの左翼だが、反対協(共産党系)と、平和活動センタ(社民党・連合沖縄)とは仲が悪い。だから陸(ゲート前)と海上行動で活動が分かれていた。みんなお山の大将になりたがる。
山城博治(平和運動センタ=自治労、参議院選落選)もだが、安次富浩(反対協元共同代表)も、名護市議選に出馬(落選)とか自己顕示欲は強め。まあリーダなんていうのは、そういうキャラがなるもんだが。

海上行動は「抗議船」「カヌーチーム」「ダイビングチーム」に分かれる。
各チームは各々の人格を持ち、安全航行の観点から、当日の責任船長が出航や帰投の判断をする。

船は5隻全部個人名義登録(反対協は任意団体のため)
平和丸(平和委員会)共産党議員団などに使用 主力船
ディーゼル船の船外機改造船(沖縄には多い)、今回死亡した高校生は、生け簀だったところの蓋、もしくは内部に引っかかったと思われる。
※船の蓋は容易に開かないようになっているが、この蓋には固定金具等はなかった。
不屈(キリスト教団)2014年就航
キャビンが高く、外海を疾走するには適しているが、風に弱く、喫水が深く、2組ある操縦柁の取り付け箇所が悪く、操作性は極めて悪い。なくなった金井さん、もとマグロ船の元船長、カヌーチームのリーダ、あと自分くらいしか基本運転できない。
美ら海(平和運動センタ)以前は行動に使っていたが、資金難から船置き場の飾りになっている。2015年就航
翔也丸[勝丸](反対協)2018年頃就航
ブルーの船(反対協)2017年就航、平和丸2号というボロ船のエンジンを積み替えた小型船、定員5名。

法定装備の無線通信機器は、400MHz、デジタル・アナログ簡易無線(数年前の法改正でアナログ波は使用禁止になった)
不屈、勝丸、美ら海には魚探装備。
船長は常に2名体制だった。最近は船長の成り手が減って、船長+補助になった。

今回のような海案内の場合、使用する船と船長などの体制の連絡はあるが、基本的に抗議(阻止)行動とは別。
通常の行動は、朝にガサの入ったテント2という拠点に集合し、船長から天気概況の説明、出航の判断を話し、弾圧に対する心がけを唱和し、船長とカヌーはそれぞれ分かれてミーティングを行い、ガソリン缶、飲料、無線機の動作試験等の出航準備を行う。

今回の事故の大きな原因は、不屈船長の金井さんにあると思う。死人に口なしではなくて。
金井さんは、陸上では静かな話口で、穏やかな性格だが、一般道で120Km出したり、海上でも相当な速力で航行したりと、人が変わるところがあった。
高校生を載せていることは、多分今現場に出ている船長仲間以外は知らなかったと思う。ちなみに船長(自称)は20名以上いる。着任当時で20代から70代まで。経済的理由や方針の違い、妊娠などの環境変化により大多数が実質引退。
平和丸の前の船(なづき丸)日本共産党の議員は不審死、2名病死など戦歴の長い船長は、軒並みリタイヤ。

当然ながら乗員が多くなると喫水が深くなるので、船底が岩礁に接触するなどの事故がおこりやすいし、高波を受けて、甲板から浸水して沈没する可能性が高くなる。
一方不屈は構造から喫水が深く、船縁も高いため、高波にはかなり強いが、操舵席から前方の視認性が非常に悪く、キャビン内からでは、ほとんど舳先が見えないため、キャビンの外の操舵装置を使い、首をあちこち動かしつつ操船する必要がある。

平和丸の船長は名護民商の専従でこの4年くらい船長として従事。週に一回の当番船長も担う。
平和丸の元の主船長で反対協元事務局長(現顧問)の仲本興真氏は沖商連元会長の指示(というか身代わり)で船長になったように見える。
仲本氏の無責任体制は、船の管理から何から他人に丸投げで、会議で決めた事項も順守しないなど、本当にひどいものであった。

元から海案内は、共産党系の団体(名前は出てきてないが、反対協以外の共産党系の団体がある)と、金井さんが積極的に実施していた。
当日、昼前後に最干潮になり、長島ー長島間の航路は使えない事はわかっていたはずなのに、砂杭の打ち込み作業現場が良く見えるからといって、外海(沖縄なので湾の外は太平洋)に帰投の航路をとったのは重大な責任。
平和丸の船長は、先任ベテラン船長に意見具申するのは難しかったのでは。

まとめると
1.出向判断をして金井船長の気質の問題
2.船の特性の問題
3.平和丸船長の経験不足、船長となった経緯の問題
4.組織の無責任性
あと、なぜグラスボート船(ゆがふゆ)乗船を検討しなかったのかという大きな問題がある。故障していた可能性もあるが、こちらは事業認可船で、未成年団体での搭乗も多い。

最後に貴君が心配している「同志
동지」名のカヌーだが、カヌーチームの金治明氏に寄贈されたボートだったのでは。日本国長野生まれ。両親のどちらかが南朝鮮済州島出身らしいが良くわからない。
はっきり言って、乗船前のアルコール検査も、ボート免許の確認も行われていないし、本名も知らない人間が多いので、関係者がいても不思議はないが、排除の論理はとっていない。
組織としては、民団とも総連とも関係はない。

以上