神谷・参政党とは【投稿】

石破は裏で連立を画策中。

野田財務大臣で闇交渉とまで考えてると言うが、そこまでしてもやるのか。引き倒してしまわないといかんよ。

以下投稿。
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二階堂様からの売国岸田・石破政権による【自民大敗】を受けて、世間ではその受け皿と見られている神谷・参政党台頭の考察と、先日の出産発言を考えてみました。

そこには、社会構造の変化による【必然と偶然】があるように思われました。

社会構造の変化とは、これまで長期に渡る自民の売国(利権)政策にお灸をすえる為に細川連立・みんな(渡辺喜美)・民主・維新(石原新党)
等が代替・互換勢力として興り、時には政権交代が起こりました。しかし、そのたび自民は以前書いた【自民にしかない強み(財産)
】によって権力を取り返して現在まで続いてきました。

その様な中で、今回と当時の違いは戦後の荒廃から奇跡の復興を成し遂げ、世界に冠たる一億総中流と言われた時代の資産を食い潰し、所得格差が拡大し、困窮した国民が増え、【攻撃的な国民が増加】した事であります
(腹が減るとイライラし攻撃的になるのと同じ)。

更に、インターネットが登場、その進化(SNSの普及)により、以前は隠蔽できた政治の不作為が国民の目に触れるだけでなく、これまで政治に加われな(
意見の言えな)かった層(下民)が(憂さ晴らしに)政治に参加できるようになった事が、【社会構造の変化による必然】と考えられます。

次に【偶然(運の良さ)】ですが、何よりもハゲ(保守)党の自滅にあります。

両党とも、国政政党なら当たり前の【自国民ファースト】を前面に押し出しており、この流れはドイツのafd、イギリスのリフォームUK
等の移民排斥・自国民ファースト(保守政治)の流れが日本にも遅ればせ流れながら来たのでしょう。

これまでも親米保守ではなく、【親日保守政党(勢力)】が出てきても、左翼以上に路線対立により纏まりがなかった(
一番の理由は、中間層・生活が比較的安定していた事で危機感が乏しく盛り上がりに欠けていた)事に対して、(党勢拡大のカネに余裕のない)
ハゲが『保守勢力はまとまらなければならない』と言いながら、全方位に狂犬病(キチガイ・川俣軍司)の如く噛みつきまくった(
神谷の顔を接着剤でくっつけたような顔等と)結果、テロリスト気質の信者以外の保守派(ネトウヨ)
からも距離を置かれるようになり、宗教マネーで比較的カネに余裕のある神谷に保守勢力が集中出来るようになりました(プラスの誤算)。

両党とも主張の大差はなく、また、結党から現在まで、短期間でスターリン並みのパージ(粛正)を行い、狂信的信者を煽り、対立勢力に執拗な攻撃(SNS
を使った一種のテロ・恐怖)を仕掛けさせる手法も似ていますが、ハゲの方は、ある種スターリンを超える見境ない狂犬ぶりを発揮している事もあり、(
独裁者っぷりを隠している)神谷の方に支持が集まっているとおもわれます。

また、ハゲも減税を謳っているようですが、減税なら名古屋の河村にあのような仕打ちはしないはずなので、所詮主張・政策よりも権力闘争(独裁)
の方が優先なのでしょう。

維新が台頭した時と一緒で、勢いと候補者(議員)、支持者の質が追い付かないので、維新と同様にメッキが剥げ、最終的には自民が再生するまで(為)
の徒花となるでしょう。

次に支持層の中身ですが、【保守層】と言っても、男女比・年代・社会的階層等色々あります。

参政党の支持者は男性が多く、これは同様に国民の支持率を伸ばしている国民民主と似ていますが、国民民主との違いは、国民民主の支持層は、参政党支持者より穏健で、所得が比較的安定している正社員層の比率が高いように思われます。

事実、昨日の報道番組(党首討論)
でも、タマキンのスローガンは『現役世代から豊かに』で、神谷は『日本人ファースト、反グローバリズム』と非正規のネトウヨ層の喜びそうなスローガン(
当り前で同意しますが・・・)を出していました。

このスローガン自体は日本人の政党として当たり前で問題はなく、自民に愛想を尽かした保守層も一部流れていますが、彼らはどこかで自民が保守政党として戻る事(
せめて安倍政権時)を期待している部分もあるので、その存在は目立つものではありません。

因みに、都議選において投票率が変わらないのに自民党が大敗したのは、自民支持層が参政党ハゲ党に流れたというより投票を棄権し、その部分をネトウヨ層が穴埋めしたと考えられます。

一方、熱心な活動をしているのは、物事の裏側を考えない若い薄給の派遣やフリーター層で、Xにおける彼等(支持者)
のコメントは、うだつの上がらない日常の不満の捌け口をネットで【正論らしき事】を言ったりしています。そこに他者への寛容性はないくせに、自分の現状認識は甘い
(笑)、【社会の養分】と見做されている層です。

彼ら(ハゲ党の信者含む)のやり方を見ていると、幕末に綺麗事を言いながら、火付け盗賊(テロ)
行為を堂々と行い、江戸の人々を恐怖に陥れていた薩摩藩士の現代版、SNSを使った形を変えたテロ(恐怖による言論統制・ナチス的)
といった感じがします。このやり方は、変革期には必要な部分でもあり、一概には否定しませんが、何となく違和感を感じています。それは、その様な事を言っている連中の多くは、社会で一定の責任のある地位に就いたり、家族などを守った事のない人間がおり、その様な層に国家の舵取りを任せる事に恐怖を感じているからと感じました。当然、責任ある地位
(仕事)もしていない層は、自分の発言に責任も持たないので、彼らが支持しているモノも薄っぺらく感じてしまいます。

そして彼らの暴力的で寛容性のないSNS上での発言(存在)
が、女性に支持が広がらない一因と考えております。そして、神谷の個人政党から国民政党になる際の足枷となるでしょう

神谷もそれに気付いているからこそ、若い(深く考える事のない)女性層を取り込もうと、例の出産発言に繋がったのでしょうが・・・

言っている事は正論でしょうが、それを選挙時に行ったなら、キリトリされる想定や内容はもう少し吟味するべきでした。時間制限のあり言葉足らずで揚げ足を取られるテレビ討論ではなく、制限のない街頭演説の場を選んだのは正しかったのですが、細かな内容
(配慮)までは考えが回らなかったのでしょう。

ブレーン(側近)
がいないのか、いても神谷の顔色を窺うだけの連中だけなので、神谷が一人で演説内容を決めているのでしょう。少なくとも複数のチェック体制と機能していないので、公的
(信者以外・批判的な人向け)発言と、仲間(信者)向けの発言の区別がつかなかったのでしょう。

いくら信者がキリトリと騒いでも、事実、選挙にマイナス(配慮が足りなかった)
と判断したからこそ、全体を動画に収めていたにも拘らず、機材の故障といったあからさまな理由で、閲覧不能にしたのでしょう。発言に自信・信念があるからそんなセコイ真似はしないはずです。

この事からも、変革期のスパイス(掻き回し役)にはなれても、舵取り(リーダー)はさせてはいけないような気がします(一般層の国民が分断される)。

そもそも何を言っても肯定するだけの信者に向けた発言ではなく、新たな信者を増やそうとした発言なのですから、もう少し想像力を働かせるべきでした。

この辺のブレーン(側近)不足・個人(神谷)
商店というのが、参政党の限界で、過去のみんなの党の渡辺喜美や、維新の橋下徹を思い出しました。両党には、江田憲司・松井一郎がいましたが、それでも限界があった事を考えると、神谷商店ではすぐに限界が訪れ、先程の書きましたが、みんなや維新と同じく、変革期に自民にお灸を据えるだけの存在で終わるでしょう。

話は逸れてしまいましたが、正論を言うにしても、【民主主義国家】において、表に出て政治家・リーダーとなるべき志を持っているなら、配慮は必要と思われます。。

高齢者の出産にしても、高齢者とはどの年代の事を言っているのか、一般に言われている高齢出産の事(リスク)
も含まれるのか、その辺が誤解を受けやすい表現であった為、また、不妊治療で苦しんでいたり、キャリア(仕事等)
や将来の生活を真剣に考え諦めた人達にとっては、機微に触れる問題である事を想像できなかった事が問題と思いました。

私は『当たり前のことを言っているな』と思いましたが、一方で私自身が高齢出産で息子を授かった事もあり、すぐに『選挙で注目を集めているタイミングでこの発言をした事は揚げ足を取られるだろう』とも思いました。誤解を持ったり反発しそうな層に向けて、嘘でもいいので一言添えるべきでした。

例えば、『現在の弱肉強食の世界の中で日本の国力は衰退しながらも、国民皆保険を始めとする世界に類を見ないハイレベルの社会福祉制度を首の皮一枚で辛うじて踏ん張っています。これは、高齢世代や現役世代の皆さんが、自己の楽しみ
(幸せ)
を犠牲にしてもお仕事に邁進してきた皆さんのおかげで、感謝しかありません。しかし、人口減少に今歯止めを掛けないと皆さんのこれまでの努力が無駄になってしまいます。今は、子供を埋める可能性の高い若年・現役世代層が子供を産み育てやすい社会にする事が、様々な事情で子供をもうけられなかった人を含め、将来の全ての日本人のプラスになると信じております』位の事、思ってはいなくても、国民政党を目指すならそのくらいの【配慮・寄り添う姿勢】を見せれば反発も少なかったでしょう。

因みに、彼らが政権を取ることはあり得ませんが、仮にそうなったとしてバカ者層に子供を産ませる為の補助金を出す事に多少は理解できますが、子育てには条件を付けるべきでしょう。神谷の発言に不満を持つ人たちからすれば、『仕事もしない層に補助金出すな』となります。生活保護に甘えている層と似たように
(実態は違う)見てしまうでしょう。

バカ者層には、他の層以上に、パチンカス(ネット依存・課金ゲーム依存等)
的層が多く、現金給付ではなく、制度面の給付にしても、余った金を子供ではなく、自らの欲・課金対象に使い、結果としてネグレクト・虐待になり、社会にアダ(災い
)
を成す子供を送り出すケースが多いのも事実です。実際、子供食堂の一部はその様な親の子どもが利用していますし、児童養護施設にしても、ネグレクトをしているくせに親権は放棄させられないので、施設での教育に支障をきたし、税金の無駄遣いとなっています。

この事からも、所得の低い(主に若者)
層に子育て支援をする場合、その原資は神谷発言に不満を持つ層の税金も含まれているので、『皆さんのおカネでもあります。無駄に若者にばら撒くのではありません。制度の趣旨にそぐわない使い方
(ネグレクト・虐待)が発覚した場合、即座に子供の親権を剥奪し、国(自衛隊)で育てます。国の未来(日本)
の為になる人材を育てる為の補助金で、それは国民全体に利益になる者なので、ご理解ください』位の事を言うべきでしょう。そこまで言えば、文句を言いづらくなるでしょう。

(実際言ったら、人権侵害などと騒がれますが・・・(笑))

参政党の主張には、今の自民党が碌でもなさ過ぎる事もあり、同調する部分も多く、少しは期待しているので、この違和感が現実にならない事を期待しています。